b-mobileでもOK、ライブ壁紙にうっとり 〜XPERIA Android 2.1へ〜

昨日11月10日(水)の18時頃からXPERIAのOSアップデートと機能改善のアップデータの配信が開始され、めでたくXPERIA(SO-01B)もAndroid2.1になりました。これまでAndroid1.6で散々見下されていたXPERIAもこれから胸を張ってもらいたいものです(笑)

XPERIAに関しては、OSが1.6だという以前に、操作性やもったり感、バッテリーの持続時間などの面での不満の方が大きかったと思います。2.1になればFlashも対応するのでぜひ対応してほしいものですが、OSのバージョンだけでこちらがいいと言われる時代はさほど長くは続かないのでは?と思います。

さてXPERIA Android2.1ですが、いいです(笑)。何がいいという以前に感性に打ったいかける何かが出てきた気がします。このあたりは非常に重要で、iPhone4のどこがいいか?という時に1つ1つの機能もそうですが、そのスタイルと共に何かがあると感じさせてくれるところが大きいのではないかと思います。その何かがXPERIA Android2.1にはあるように感じます。

ホーム画面が変わった、フォントがきれいになった、メニュー構成が変わった、ステータスバーの表示範囲が大きくなって見やすくなったなどなど改善はいろいろありますが、なんといってもタッチ操作が素直に動くようになったところが大きいと感じます。これまでより指先の操作に対して素直に反応してくれます。このあたりは非常に重要なポイントでこれもiPhoneの優れていた点だと思います。
気になるb-mobileSIMで利用できるか?という点ですが、問題なく利用できました。APNもそのまま保持されているので再設定することなくそのまま利用できます。
ライブ壁紙はかなり気に入りました。今後XPERIA専用のライブ壁紙なども出してほしいところです。

iPhoneと異なりOSの開発元(Google)と端末自体を開発しているメーカーが分離していることからOSのアップデートをどこまで続けるかは端末メーカーの経営判断に依存してしまうところがAndroidの悩ましいところで、実際XPERIAがまだ販売されているからいいですが、後継機が出るときにはOSのアップデートを止めて買い換えてくれた方がメーカーとしてはうれしいわけで、既存のXPERIAのOSアップデートを続けるメリットをソニエリに与えないと続けてくれないですよね。広告モデルか、マーケットでの販売の1%を端末メーカーにも与えるなど何か施策を打って、既存の端末がその能力で許される範囲のアップデートを続けられる方策を検討してほしいものです。

OSアップデートされた方は先着5000名に無料提供される「Frame Grabber」のダウンロードもお忘れなく。

Xperia Android 2.1対応 OSバージョンアップ ソニー・エリクソン