セブン銀行ATMが第3世代へ

セブン銀行と言えば自社ATMを他行に幅広く利用してもらうことでATM利用料を中心としたビジネスモデルで成功を収めていますが、このATMを第3世代型へ置き換えていくことが発表されました。小型化、省エネ化、コスト削減を目指したものですが、特に気になったのが、

  • 次の取引を始めるまでにかかる準備時間も2.8秒と6.7秒改善

と言う点。これ1ユーザーとして利用していてかなりストレスに感じるんですよね。なんでこんなに時間がかかるのか、とこれまで思っていました。特に後ろに並ばれている時はこの準備時間がかなり長く感じます(^^;。

驚いたのがATMを2台設置している店舗が少なくとも1000店あるということ。セブンイレブンだけの数字ではないと思いますが、時間当たりの処理件数の向上(80件→100件/h)で設置数の増加を抑制できればコスト削減にもつながりますね。

大手銀行の専用ATMと比較してコンビニATMのお札の数えるスピードの遅さが気になっていましたが、今回それも改善されたということで早く利用してみたいものです。本格的な展開は来年3月頃からを予定しているそうです。

セブン銀行の第3世代ATMが登場 - 取引時間が3分の2に短縮、車いすにも配慮
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