ドコモ ポイント付与率削減などプレミアクラブ特典を変更
ドコモがプレミアクラブの特典などの変更を一気に発表しました。どの会社もユーザーにとってメリットが大きい変更は新機種発表会などで大々的に、そうでない場合はひっそりとプレスリリースを出して公表する傾向があります。そして今回は後者の方法となっています...。
今回の変更による影響
- メリット
・ドコモポイントの有効期限が延長になる
機種変更のサイクルが伸びていて、ドコモポイントの有効期限が迫っても機種変更の予定がないなどポイントの使い道に困っている人にはメリットがありますね。来年4月に失効予定のポイントは全て2012年5月末までに延長されます。
・ポイントの利用範囲の拡大
コンテンツの代金やドコモポイントを商品券に変更することなどができるようになります。
- デメリット
・ポイント付与率が最大半減に
これまでプレミアクラブに加入すると初年度でも100円につき2ポイント(2円相当)のポイントが付与されましたがこれが1ポイントになります。同様に上位ステージのポイントも1ポイントずつ減ることになります。
・「ケータイ補償 お届けサービス」の利用料金の変更
これまで一律315円/月だったのが機種ごとに設定された金額に変更されます。概ね値上げですが、防水機能の付いた一部機種は20円ほど値下げするようです。
・故障修理時のサービス内容の期限が3年に
これまで保証対象外の故障に関して、無期限で5250円で修理可能だったのが、3年に設定されます。
携帯電話各社とも収益の増加が見込みにくくなった昨今、かなり充実していたドコモの施策が縮小してしまうのも無理はないかもしれませんが、ユーザーの実情に合わせて新たなメリットを生み出してほしいものです。