ソフトバンクの隠れた稼ぎ場所 〜海外への通話編〜
ソフトバンクはこれまで安さをうたってきましたが、安いだけでは企業としてやっていけないのでちゃんと稼ぐところでは稼いでいます。その代表例が、
・アクセスチャージ
・海外への通話料
であると思います。
今回は後者の『海外への電話』について検証してみたいと思います。
下の表は、各社の国外への通話料金表から抜粋したものです。今年はワールドカップYEARなので開催地の南アフリカも入れてみました。
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さてこれを見て頂くとわかるように、ソフトバンクの携帯で日本から海外へ電話すると、なんとauの2倍以上になります。(ただしauだけは1分ごとの課金ですので、1分29秒の電話などの場合は1.6倍ぐらいまで下がります)
とりあえず言えることはソフトバンクが一番高いということです。固定電話を持たない人が増えている中で携帯で国際電話をかけることもあると思いますが、これぐらいの通話料金なんだということは意識しておいてもいいかと思います。特にワールドカップを見に行く友人へ国際電話をかける際はご注意ください。
ちなみにアメリカへの通話料がどのキャリアも突出して安くなっているのは、国際電話料金の比較に『アメリカへの通話料1分xx円』と広告で代表例として使われるためだと思われます。