エコポイントとクラウド

年末に実家の依頼で購入した32型東芝REGZAのエコポイント申請を元旦にWeb上で手続きをしたのですが、今日受理されたというメールが届きました。実に2ヶ月。これでも最初より早くなったということですが、もうちょっと何とかならないものかと思います。(2010年度版エコポイントは記入ミスなどが少なくなるように多少簡素化されるようですが)

Web上で申請したといっても、記入したものをプリンタで印刷して、レシートを張り、家電リサイクル券を張り保証書のコピーを張り、などなかなかアナログ的な面倒な作業でした。そして待つこと2ヶ月、今日ついに申請受理のメールが届いたわけです。

私はイオン(JUSCO)の電子マネーWAONへの交換申請をしていたので、メールで届いた個人IDとパスコードを入れてマイページにログインしようとすると、
電子マネー受取用メールアドレスをご入力いただき、手続きを完了させてください。』
という警告文(といってもいいほど赤文字で強調されてた)が表示され、もう一度ログインボタンを押さないとマイページには入れませんでした。(ちょっとわかりづらい)

ログイン後はアドレスを入力するんですが、この申請時にメールアドレスを登録しているので、それと同じで良い場合は最初から申請時のアドレス宛に連絡する選択肢があってもよさそうなのですが、何せ前政府の思いつきでえいやっと企画して、数週間で作らなければいけなかったシステムなので、そこまでできなかったのでしょう。

とことで、このシステム、セールスフォースというSaaS(今でいうクラウド)を利用して作られています。確かに、システムの利用期間が決まっている(延長されましたが恒久的ではない)システムの構築には向いていると思います。このエコポイントのシステムは、セールスフォースとしてはいい宣伝になったのではないかと思います。(なんといってもfaviconはセールスフォースのままですからね。)

さて私はあと何日でこのポイントをWAONカードにチャージできるのだろう...。(^^;


エコポイント

「エコポイント」の情報システムがわずか3週間で完成した理由

霞が関が続々とシステム採用 米セールスフォースの快進撃

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TOSHIBA REGZA