iPhone4を購入予定の人が気をつけておくべきこと
iPhone 3Gや3GSを持っている人の中にもiPhone 4の進化にぐらっと来ている人が多いのではないかと思いますが、最近のソフトバンクの制度改定などを踏まえて契約について気をつけておきべき点を整理してみましょう。
標準プライスプランの解除料も9975円
「標準プライスプラン」と言うのは「パケットし放題 for スマートフォン」の上限金額が4410円に下がるプランになるのですが、この適用のためには2年契約が必須です。この解除を2年に1度の解除月以外で解約した場合、解除料は9975円になっています。
パケットし放題フラットは無線LANルーター(Wi-Fiルーター)がもらえる
「パケットし放題フラット」と「ソフトバンクWi-Fiスポット(i)」に加入すると無線LANルーターをもらうことができます。これは自宅などで積極的に無線LANを使ってほしい(つまり3G回線を混雑させないでほしい)ソフトバンクの意向によるものと思います。とは言え数千円の無線LANルーターがもらえるのは大きいですね。
なお「ソフトバンクWi-Fiスポット(i)」は今のところ2010年12月末までに加入した場合は月額無料で提供されることになっています。
標準プライスプランは契約が大変
基本的に毎月4410円を払い続けてもらうように誘導しているので、2段階定額制の「標準プライスプラン」はオンラインショップでは契約できないほか、端末代金一括払いなどでお得に契約できる場合も「パケットし放題フラット」での契約が必須になっていたりします。ですから「標準プライスプラン」を契約するのはパケット通信をしない覚悟を持って(笑)毎月下限の1029円しか支払わないようにする場合以外はこのプランで契約する意味はほとんどないと思います。
ただ毎月下限で使う場合でも2年間で約7万円の支出ですから、様々なポータブルWi-Fiルーターが出てきた昨今、もう少し様子を見て時期iPod Touchに期待するのもいいかもしれません。