iPhone3GS後継のiPhone4 6/24発売!

さてiPhone3GSの後継のiPhoneが発表されましたね。本体の画像自体はリーク(というかAppleのミス?)によりかなり広く出回っていたので名前や細かい機能の方に関心がいっていたと思います。そして名前は「iPhone4」となりました。以前の「iPhone 3G」は第3世代携帯電話(いわゆるmovaではなくFOMA)を意味する3Gからきているわけです。「iPhone 3GS」はAppleは「SpeedのS」と言っていますが、外観上の変化が少ないことからもセカンドモデルの「S」という意味合いもあったと思います。ちなみに最初は「iPhone 3G S」だったのが、発表後間もなく「iPhone 3GS」と変化したのも話題になりました。さて、それを受けて今回はどんな名称となるのか?ということで「iPhone 4G」か?ともいわれていたのですが、Gは付きませんでしたね。こうなると今後のiPhoneは新型発表ごとに番号が増えていくということを決めたのかもしれません。さてiPhone 4ですが、その特徴などをメモしておきたいと思います。

進化した特徴

・3.5インチ解像度は960×640高精細ディスプレイ搭載
 - 「Retina」という名称をつけています。かなり高精細のようです。
・LEDフラッシュ搭載
 - 暗いところでも便利に撮影できそうです
・薄くなった
 - 10mmを切りました。
IEEE 802.11n対応
 - 無線LANでの利用がさらに快適になりますね。
・3軸ジャイロスコープ+6軸加速度計を内蔵
 - セカイカメラのようなARアプリ開発者には嬉しいのではないでしょうか?
 - ナビタイムなどもしっかり対応してきそうな気がします。

意外だった点

・32GBまでしかない
 - 64GBの登場も期待されていましたがありませんでしたね。

さて価格ですが、今回は米国での価格は、16GBが199ドル、32GBが299ドル(米AT&Tと2年契約)となりました。(3GSが8GBのみの兼売で99ドルだそうです)
日本ではSoftbankが6月15日から予約受付開始だそうですが、いくらになるのか?どんなプランになるのか?によって手を出すかどうか考えている人も多いと思いますので、今後2週間ぐらいはいろいろ情報が出てくると思いますし、ソフトバンクは値付けに頭を悩ましていることだと思います。

ガジェットとして面白いのは分かるのですが、電話として利用しない人にはiPadという大画面のおもちゃが16GB(Wi-Fi)で48,800円で買える時代になりました。もうしばらくすればiPod Touchも出てくるでしょう。ソフトバンクとしても強い縛りをかけて、かつ月額料金を高めにするのはなかなか厳しいのではないか?と思ってしまいます。
Apple iPhone 4