マイエリアモニター規約変更騒ぎ

ドコモのマイエリアのモニターをしているのは以前書いた通りなのですが、実は5月11日にモニター期限を延長するというメールが届いていました。このメールが実に稚拙で一方的な規約変更にも関わらず、終了期間を「マイエリア設置から4ヵ月程度」とドコモがいつにでも指定できるような曖昧な表記をしているほか、「今回の実施期間変更によりお客様のご負担が増えることはございません。」という誤った情報もありました。(期間が延長になれば当然負担が増えます)

このようなこともあって、『お客様から多くのお問合せを頂いた』ということで、5月27日に再度規約変更に関しての案内とともに、規約変更に同意するかどうかを尋ねるメールが届きました。ただこのメールも、規約変更箇所で書かれている文章とPDFの配布文章の表記が異なるという曖昧さ...。

しかしドコモともあろう企業がこういう対応の失敗をするとは...。法務部門とかのチェックはないんでしょうかねぇ。とりあえず今回の失敗の原因は、
フェムトセル基地局総務省の申請に時間がかかった
・もともとの規約に規約変更に関する条文がなかった
・借用書などを紙で提出しているのに、一方的な規約変更をメール送付だけですませてユーザーの反感をかった

などが挙げられると思います。借用期間終了後にモニター用携帯がプレゼントされるというのはうれしいのですが、モニター期間を延長したかったのならその期間はマイエリア基本料金を無料にするなどの対応をすべきだったのではないかと思います。