フェムトセルがやってきた（ドコモのマイエリア）

以前、マイエリアのモニターに応募して、工事の事前調査があったんですが、それから２ヶ月と１週間が過ぎた週末、ついにフェムトセルの基地局がやってきました。
フェムトというのは「0.000000000000001」を表す単位で、1/1000ごとに言えば、ミリ（m）、マイクロ（μ）、ナノ（n）、ピコ（p）の次にあたります。携帯の基地局がカバーするエリアは大きいものでは数キロをカバーしますが、首都圏など人口密集地は小さい基地局が多数設置されてます。それよりもカバーするエリアが小さいため「フェムト」セルと名付けられてます。でも別に何かの「0.000000000000001」になっているわけではない（はず）です。

さて設置されたマイエリア用フェムトセルがこちら
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『BS-2103形2号MIフェムト無線基地局装置』という型番になっています。裏面にはFOMA用のSIMカード（白色）が挿入されていますが、電源アダプタの先端の出っ張りを活用して蓋が開かないようになっています。フェムトセルの基地局の電源は利用者が勝手に操作してはいけないことになっているので、開けることはできないことになります。
設置時間は約40分。そのうち工事担当者がドコモのセンタと電話でやりとりをする時間がほとんどでした。自宅がFOMA圏外になるぐらい電波状況が悪いというのも工事が長引いた一因です。

使ってみての感想はまた後日に。