ドコモのお便りフォトに隠された画像処理技術〜の続き〜
先日ドコモのお便りフォトに隠された画像処理技術という記事を書いたのですが、その時写真がドコモのサーバーで『人物』『風景』『食べ物』『その他』の4種類に分類されることを書きました。
その分類がされる1つの理由は分類ごとに写真が整理できることにあるわけですが、もう1つ別の理由が分かりました。
そう、分類の応じた画像処理です。プリクラほどの極端な処理はしないと思いますが(笑)人物の肌色をきれいに見せたりコントラストを上げたりしてきれいに見せる処理を行うことができるそうです。この設定した後の写真から効果が発揮されるということでサーバー側で処理をしているんですね。人物の画像をこの機能の有無で比較してみましたが、確かにコントラストが上がり、携帯写真で撮影した画像で黒いコートが真っ黒に見えていたところが、そのボタンまで見えるようになっていました。
こうやって画像管理のサーバを利用するお便りフォトは、サーバ側で機能を増やすことができます。例えばiPhoneのアプリにあるような顔写真を送ると老後の顔が予想図が出てきたりとかそういう極端なこともやろうと思えばできます。(まぁ保守的なドコモがやるとは思えませんが(笑))。やっぱりソフトバンクのフォトビジョンとは設計思想がかなり異なりますね。