お便りフォトパネルの裏面を見てみよう

今回はフォトパネル02の裏面に注目してみたいと思います。

これまでの記事はこちら
【過去記事】 ソフトバンクのフォトビジョンとドコモのフォトパネルを比較してみる
【過去記事】 お便りフォトパネルはいくらで利用できるのか?
【過去記事】 実は・・・お便りフォトパネルも買ってました

さて、フォトパネル02はFOMA網を利用した写真立てということでWi-Fiのような複雑な設定とは無縁です。この点は田舎のおじいちゃんおばあちゃんに送ると言ったときに大きなメリットですね。(Wi-Fiもボタン押すだけセットアップなど簡単な方法も出てきてだいぶ楽になりつつありますが、今でもESSIDなどを長々と打ち込む必要があるのも多いですよね。コピペがない時のiPhoneは最悪でした...。)

さて表面は普通のデジタル写真立てとあまり変わりません。右側にタッチセンサのボタンがあり、設定メニューなどでカーソルを動かす時に使います。ただ、画面のメニュー選択の時に画面のアイコンをタッチしてしまった人は私だけではないはず...。(実は家にNTT東日本のモニターで借りている光iフレームがあるのでその影響かもしれません)
裏面ですが、普通の写真立てにはないスロットが右下にあります。そうFOMAカードを刺す部分です。要は画面の大きな携帯と考えればよくて、通信相手の識別などのためにFOMAカードを刺す部分があります。このFOMAカードですが、最近のドコモで利用されている白いFOMAカードでした。
あとはSD/MMCカードスロットと電源プラグをさす場所があるだけです。電源のON/OFFは右中央のスライドスイッチで行います(ここはちょっとやわい感じです。)
上の写真がいわゆる横置きの状態の場合で、支えの棒が90度回転するようになっているので、下の画像のように回せば縦置き用になります。

ほとんどの場合、購入した時点でFOMAカードが挿入されていると思うので、電源コードをつなげてスイッチを入れるだけで起動するお手軽さです。2GBのSDカードも試供品でついてくるので挿入しておくとよいでしょう。電波状況のよい場所においてくれと説明書に書いてあるんですが、自宅の電波状況が劣悪で(そんな地方じゃないのに)リピータが設置されている我が家ではどこにおいても電波3本になることはないのが困りものですが...。
と、起動までは非常に簡単なフォトパネル02です。次回はセットアップなどについて書いてみたいと思います。