Xperia X10 アメリカでもAndroid1.6で発売へ
アメリカでもXperia X10(日本名:Xperia SO-01B)が発表になりました。8月15日からAT&Tで発売されるとのことです。(ニュースにすると『iPhoneと同じキャリアから』ってなるんですね(^^;)
Xperia X10、米国で発売 iPhoneと同じキャリアから
価格はAT&Tとの2年契約で$149.99(現在の為替レートと消費税を加味すると約13,600円)。iPhone4のAT&Tでの価格が199ドル(2年契約)なので詳細なプランまでは把握していませんが、iPhoneよりお手頃な価格を提示していることが分かります。
さてこのXperia X10ですが、Android 2.1へのアップグレードをQ3(日本ではないのでQ3は7月〜9月)に行うとソニエリが6月に発表していたので、2.1でリリースされるのではないかと言われていましたが、他国と同様Android 1.6での発売となりました。
Sony Ericsson delivers the most entertaining smartphones
ということでOSアップデートにはもう少し時間がかかりそうです。
ドコモも秋ごろにAndroid 2.1へのバージョンアップを発表しています。日本版対応があるためヨーロッパでのOSアップデートと同じタイミングで出てこない可能性もありますが、早くリリースしてほしいですね。
ドコモ、「Xperia」のAndroid 2.1へのバージョンアップを予定
iPhoneはAppleが自社の戦略によってOSのリリースタイミングを決定したり、広告配信などの載せるべき機能を選択できますが、Androidの場合は、携帯メーカーの意思とは関係なくgoogleがAndroid OSの最新版がリリースして、発売するころには古いOSを載せた機種を発売することになりかねないので戦略上はちょっとつらいところもありますね。(OSをアップデートする積極的なインセンティブもあまりないですし...。)